優しい素敵時間

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 プチ感動をあなたと。。。

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 今月は、仕事のことでは登録先のどこを増やすか、減らすか、選択する時期だった。
ということで、やりがいを求めて某日本語学校を受験。
模擬授業を終えて、とりあえず採用になった。
心機一転、がんばろう。

 面接では、もちろん模擬授業をやらされて、反省点がもりもり。。
担当者には「丁寧で、学生のこともよく見ていて、~一緒に仕事をしたい人である。」
と言っていただけたが、ほんの15分の出来事だけの評価である。

 この時だけ、練習し、やたら丁寧だったわけで、いつもの授業がここまで丁寧にやっていたのかと思うと、恥ずかしくなる。
 どちらかというと、むしろ「ここまで丁寧にやれるものなのか」ということに、改めて気が付かされた。この15分を、1コマ時間数×受け持ちコマ数、体力も消耗させずにやる方法
がないか、やってみようと思う。

 丁寧と言えば、驚いたのは篠研の通信講座である。
今月は、異文化や言語、社会についての主義や日本人論、日本の情勢などについてだった、
データをみることなど、好きじゃない私があまり得意としないところだ。
 それでものぞいてみると、びっくり。最新のニュースが満載!!
参考書と言えば、数年前の話が載っていたりするものなのに、つい最近の話題が満載なのである。これはすごい!
 通信の良さ、というのは随時改訂していただいている、ここにも理由があるのかと、毎年繰り返し続ける方がおられる理由の一つがわかった。

  アイデンティティの問題も興味深かった。外国籍の子供の教育に対する現場の先生の声も胸に痛かった。 いろいろな問題に相手の話を傾聴する態度の大切さも書かれていた。またあえて無関心の教師もいるという話もあった。

 私もこれまで、いろいろと力になりたいと思いつつ、力及ばずと思い知ることが何回かあった。自分には何もできることがないと思うと、かかわれるのは授業の時間だけだと割り切るようになってしまった。
 昔は何でも力になってあげようとして、私レベルでは些細な程度だとは思うが、いろいろそれなりに大変だった。それも自分の学びであり、そうやって育てられてきたと思う。
 
とにかく一人で背負わないこと、外国人が相談できる機関を把握しておくこと、難しいが、前もって、外国人に結果も含めて自己責任で選んでもらうことも大切だ。
 
 さて、余談だが、あるとき目をつぶると、なぜか女の人が赤ちゃんを抱いて、ぺこぺこと頭を下げるような輪郭の、はっきりしない映像が見える時期があった。わかる友人に聞いたら、「あなた、誰か助けたんじゃないですか。赤ちゃんを産んでよかったと感謝されてますよ。」と言われてびっくり。
 心当たりがあったからだ。数年前、喧嘩別れしたが、私から見ると、些細な理由で中絶しようとするのを反対した個人レッスンの学習者がいた。それも私の押しつけなのかもと後悔したが、もし本当に彼女が感謝していてくれるのならよかったと、胸をなでおろしている。
篠研の通信教育「日本語教育能力検定対策講座」 

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# by hanamiruko | 2017-03-06 10:56
<2学期が終了>

 やっと2学期が終わった。
今度から新しく来たコーディネーターが無謀なプログラムを計画し、それを課されたが、何とか密かに様々な小さい工夫を行い、楽しく終えることができた。

 一日3時間で約一課「みん日」を進むハードなプログラムで、今期は別売りの副教材の読解25、聴解25の該当課も、同じ当日内にやらなければならなかった。ほかにもろくに指導もなしにスピーチプロジェクトが4回。そのせいでメインの教科書の方はおろそかになる傾向にあった。
かといってさからうこともできず、皆も意見は一緒にそのうち言いましょうということで日数だけが過ぎていった。
さすがに後には読解、聴解教材は強制ではなくなったし、最後のスピーチプロジェクトは計画変更になったものの、どうしてコーディネーターが最初からそこに気が付かないのか不思議だった。
しかも何故か今期は途中の話合も、終了後の反省会もなく、意見交換会の機会はまったくなかった。
 負担が多くて気の毒なのは学習者だったが、それ以上に工夫を強いられる教師側も大変だった。自由になる時間はないし、かといってそれでは学習者のやる気が保てない


そこで私がことに気を使ったのはティーチャートークだった。
やる気にさせる、楽しくさせるトークとそれにともなうプチ仕掛け。たまには闘争心をあおるため、ひどいことも言ってみたりもした。
幸い、それがうまくいった様子で、最終週の一番初めの曜日の授業にもかかわらず、私の最終日は、とても忘れがたい日になった。楽しい茶話会と写真撮影で終了した後、一番の問題児君はハグして部屋を出て行ってから、また戻ってきて、「先生にはもう一度ハグを!」とハグしてくれた。皆で撮った写真の顔の輝きも楽しそうで、それを見るだけで本当に今でも自分が癒される。


 さて、この成功に役に立ったのが、通信教育の「日本語教育、学習の情意的側面」の章。学習者の動機付けについて、具体的に詳しく、しかも大切なことが、わかりやすく、しっかりまとめられていた。私には「理想のお役立ち参考書」だった。これだけのことを自分でまとめ上げていたら、とんでもなく時間がかかっただろう。
 ほかには、学習者の性格がよかったこともラッキーだった。きついことを言ったら、見返すために頑張ってくれて「どうだい、へへっ!」みたいな男子がいたり、こちらの工夫をすなおに楽しんで明るくころころと笑ってくれる女子がいたことで、ずいぶんクラスが明るくなった。篠研の通信教育と周りを明るく照らすような学習者たちに助けられて、運良く、無事終えられたことにしみじみ感謝である。
ー通信講座「篠研の日本語教育能力検定試験対策」ー
ありがとうございました!

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# by hanamiruko | 2017-02-06 02:07 | 日本語教育
 <雑談:12月の最後の授業の後で>
 12月の最後の日本語授業の後で、ピンクレディの曲のダンスを習う会を行った。
クラスの女の子(欧米人)が、なぜか「UFO」を子供の頃どこかのキャンプで習ったとかで、教えたいと授業中に言い出した。とても恥ずかしがり屋の彼女が、例文に「UFO」という言葉が入っていたのに反応して、急にそんな態度を示してくれたのがうれしくて、日本語でやるならという条件付きで実行をサポートすることにした。授業中にやればと言ってくれる同僚たちもいたが、もしも非難があるといけないので、授業直後のランチタイムに行った。
そうなると早く帰りたいクラスメートたちを引き止める必要がでてくる。そこでドイツ人の学生から授業で紹介があった「シュトーレン」を皆にふるまうことにした。しかし20人中、残ってくれたのは中国人の10名のみ。
それでも、その恥ずかしがり屋の女の子は、ピンクレディの動画をスクリーンに映してダンスを披露し、一部皆に教え、「楽しかった~!」ととても喜んでくれた。
 あんなに恥ずかしがり屋の学生なのに、意外な一面があるものだ。日本語でダンスを教えるように言えば、彼女は積極的に日本語もやってくれるのではないだろうか。


<本題:12月の通信教育>

 さてさて、本題の通信教育について。今月は、第二言語を学ぶことについて、幅広く、しかも興味深いテーマがちりばめられていた。その中で特に興味深かったのは、学習者タイプについての章。人それぞれ語学の学び方が同じではなく、いろいろなタイプがあるそうだ。学習者タイプ、動機づけ、個性、適正などについて、詳しく細かく書かれていて、とてもためになったし面白かった。
確かにコツコツ型ではなく、人とどんどん話して身に着けていくタイプの人、
話さないけど、コツコツしっかり宿題もして、成績もいいタイプの人、遅刻ばかりするけれど、クリエイティブなことにかけてはピカ一だった人もいた。本当にいろいろな学習者がいる。グループで、みな同じように教えていればいいのではなく、彼らのそれぞれの習得しやすい方法で勉強できるように、配慮することができたらと思う。 たとえば、前述のピンクレディのダンスで人が変わる(?)女の子なら、ダンスで日本語を勉強できればいいのかもしれない。じゃあ、ほかの子は?
グループレッスンでは限界もあるけれど、それでも少しは、いろいろな学習者のタイプを意識して、これからも授業をやってみようと思う。この通信教育のおかげで、アカデミックな視点をもって、それができそうである。
 
 <雑談の続き>
話は雑談に戻るが、それにしても、何回もそのピンクレディダンスの会の参加を呼び掛けて、シュトーレンまで用意したのに、
中国人以外の半分は、さっさと帰ってしまった。中国人の友人にこのことを話すと、「おそらく中国人は彼女のためではなく、先生であるあなたのために残ったのだろう。」と言う。確かにそんな感じだった。それでも、ありがたかった。こんな時、ドライでないところはやっぱり私は好き、、、と思ったり。 
それにしてもシュトーレンは高くて、ちょっと痛い出費だった。
ところが、やっと冬休みに入り、 26日の月曜、久々に平日のお得ランチを食べに某ホテルのレストランに行ったら、
+300円でサラダとパン食べ放題付きのランチに、特別にシュトーレン(食べ放題)が提供されていた!も~、うれしくって、おもいっきりシュトーレンをいただいてしまった。
なんだか神様がお返ししてくれたみたいに思えて。。。種を明かせば、前日までやっていたクリスマスバイキングの余りだったそうだが、それでも私にはミラクルプレゼントに思えた。
クリスマスには、いつもサプライズプレゼントが宇宙のサンタさんから来るのだけど、今年のいくつかのプレゼントの一つはこれだった。だからやっぱりサンタクロースはいると、私は思う。(笑)

篠研の通信教育「日本語教育能力検定対策講座」

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# by hanamiruko | 2017-01-04 01:41
 今月の通信講座は、異文化やコミュニケーション、IT、著作権など幅広い内容だった。
日本語教師も勉強しなければならないことが、だんだん幅広くなっていく感じが年々する。
 さて、そんな内容の中で、今回ストンと落ちたのは異文化の説明。
高コンテキスト文化と低コンテキスト文化の説明は、とくに「あるある!」と言いたくなるような例で、今までのどの説明よりわかりやすいうえ、思わず吹き出してしまった。

  昔、同性ながらなんだかストーカー並みに親しくしてくる生徒さんがいて、まだラインもなく、チャットという言葉も珍しいころ、毎日のように数分から1時間おきにメールが送られてくることがあった。毎日メールを開けると彼女からの山のようなメールが入っているという状態。私は「とても忙しいから返事が書けない。」と何度も書くのだが、さらに慰めのメールが増えてしまい、「メールはもうやめてほしい」と書いたら、「メールがだめだというから手書きの手紙にする」と自宅のポストに直接手紙が届けられるようになり…..
あの時どうすべきだったのかと今でも反省することがある。しかし「あなたの行為が実は大迷惑」など、傷つけないようにはっきり言うって今でも難しい。

 また異文化同士ならば、国が違うから、ということでどこか割り切れることもあるのだが、異文化は日本人同士にも本当によく存在するように思う。職場でも日本語教師だからと言ってコミュニケーションがうまい人とは限らないし。。。
けれども知識だけは、コミュニケーションについていろいろ勉強しなければならないのだと改めて考えさせられた。
それを知識だけでなく、現実にぶち当たったときに少しでも客観的に分析できるように、この講座は役に立つと思う。

 今回、この通信講座に出てきた、バーンガだったか、バハバハだったか、そんな異文化コミュニケーションゲームのイベントに参加したことがある。その国(異なるグループ)にビジターとして参加した自分に、そのグループの人たちは親切だけどルールは教えないので仲間に入れず、イライラと不安がつのる。それを体験できるものだった。
その時はそれだけの話だったが、日本語を教えるうえで学校や機関によって暗黙のルールがあって、その違いに驚くたびに、あのゲームを思い出す。(笑)


 学習者も同じ思いをするのだろうし、また我関せずで、自分の国のルールを押し通そうとする人もいるのかもしれない。そんなこんなを学ぶ必要があって、日本語教師をやることになったのかもしれないなあと、しみじみ思う自分である。
 
 通信講座「篠研の日本語教育能力試験対策講座」
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# by hanamiruko | 2016-12-05 05:10 | 日本語教育検定講座

10月の通信教育講座

またしても怒濤の日々になってしまった。

某企業のベテラン専属講師が突然やめたとかで、そこで働く同僚に頼みに頼まれてわたしまで穴埋めにかりだされ、急に仕事が増えた。
夜の講座を終えて深夜1時に帰り着くと翌朝早くまた出ていくような生活。
翌朝お会いする事務員さんに、前日サヨナラのあいさつをしたのに、まるで今朝はそれが1時間前のことのような感覚。
しかも資料を作るのに、前の講師のものをいただいたが、表現が難しくて意味がよくわからない。
悪戦苦闘してまだペースがつかめないある日、授業中に知らない方から電話があった。
 九州の民生委員からだった。
一人暮らしの母を救急車で運ぶとのことだった。
腰椎複雑骨折とのこと。急に九州に飛ぶと飛行機代が高い。
それに、一番期待していた研修2つに参加できなくなった。

 前置きが長くなったが、通信講座の件。看病の傍ら、できるかと思ったが、母がぐちぐちベッドでしゃべりっぱなしで、結局何もできず、関東に帰ってからの今になってしまった。
 それにしても、自分が無知なせいかもしれないが、面白かった。
実際的なことが丁寧に端的に記されている。
特に教育実習についての注意点。箇条書きになっていて、自分をモニターするのに役立つポイントがしっかり述べられていた。
10年ただ同じことを繰り返していた教師と成長し続けた教師の違いの話も耳が痛い。
私も前者のような教師だった。
 介護士に関する教え方の頁もおもしろかった。介護士のための日本語教育。真っ先に日本語教育学会主催の介護日本語研修を受け、介護ヘルパーの最低限の資格も取ったのに、結局教える機会がなかった。某登録団体で、介護士コースがあったのに、介護士へ教えた経験がない人はチームに入れないと言われた。こんな風に何故かご縁がなかったのだが、この通信教育の教材を読んで、少しは経験したことがなくてもやれるような気がしてくる。
  異文化コミュニケーションの記述も引き込まれた。はるか昔の内容とは、もうすっかり異なっているような気がする。またセフアールの原点がここにあったとは知らなかった。
わかりやすい言葉で、確実に頭に打ち込まれてくるように入ってくる内容。
参考書を読んでいるような気分ではなく、引き込まれていく感じ。とにかく面白い。 

 通信講座「篠研の日本語教育能力試験対策講座」
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# by hanamiruko | 2016-11-21 00:26 | 日本語教育検定講座